社会とは

「社会とは」
いやあ、難しい。
なんとなーく言葉は知ってるけど、
具体的にどういうものか
考えたことは無かった。

でも、これから社会に出て
頑張る身なので、
「どこに出るのか」ってのを
言語化していきたいと思います!

 

僕にとっての社会とは
「人の集団とその営み」だ。

人間という生物が集まって共同生活を
する。そしてその共同生活を続けるため
より豊かなものにしていくために
行うすべての営みを、
僕は社会と呼びたいと思う。

集団なら「国/県/町/家族/学校」
営みなら「買い物/仕事/会話/政治」
その辺をぜんぶひっくるめて、社会。

 

 

 

そう考えたきっかけは
小学校の社会の授業について考えたこと。
小学生の時はなんとなく受けてたけど、
いま考えてみると社会の授業って
教わることの幅がめちゃくちゃ広い。

政治、憲法、地理、産業、文化、歴史

この辺を全部同じ授業のなかで
同じカテゴリーとして教わる。

 

小学生のときは違和感とか
感じたことは無かったんだけど、
大学生では全部違う学問として
勉強するし実際に違う学問だと
思うから、同じ物として学ぶのに
なんとなく違和感を感じてた。

だって、どれもやってる事が全然違う。

 

じゃあ、なんでそれを一緒にしたんだろ?
って考えたときに、共通してるのが
「人の集まりとその営み」なんだよな。
めちゃくちゃ僕の解釈だけど、、、

政治は人の集まり(国)の調和をとること
憲法は「どう調和をとるか」の方針
地理は土地(自然)と人の関係を考えるもの
産業は生活に必要な「モノ」を作る営み
文化は人の生活様式や生き方そのもの
歴史は現代社会の根拠/裏付けだ。

 

小学校の社会の授業ってのは
「いちばん大きな社会」
人の集まりとその営みについて、
それがどんなモノでどう作られたのか
をざっくり学ぶ授業なんだろうな。

 

気づいたら「小学校で学ぶ社会」に
ついての話になっているけど、
いろいろ調べて考えて、
これが1番しっくりくる。

 

自立して働くことを
「社会にでる」というけど、
言い得て妙だなあ。
学生でいる内は社会に守られて生きてる。
親が金を出してくれて、
学校が教育してくれて、
「未成年」とかの概念も
社会が子供を守るために
設定した概念だと思う。

そう考えると、学生は
「社会人に営まれている社会」
の中で生活してるよね。

それが社会に出ると、
社会を営む側に回ることになる。
社会に貰いっぱなしのところから
社会に貢献して、その対価を貰う
生活に切り替わる。

 

社会を営む側に回るってことは
行動が社会に影響を与えるってことで
社会に影響を与えるってことは
その分の責任が発生するってこと。

これは「僕がそう思う」という
個人的な意識の問題だし
目に見えるような影響とか
貢献ができるかっていうと
全然そうではないけど、
頭の片隅には置いておきたい。

 

社会って難しいな。
学生として生きてきて、
「社会で生きてる」みたいな
実感をしたことがない。

だからなんというか、
知識ベースの内容になってしまった。
まあ、これから社会に出て生活する中で
その辺の実感も出てくるはず。

自身の変化を楽しみに、
やりたいことやろう。

 

 

今日はここまで。
お疲れ様でした。